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2016/05/14

一般参加者の募集を開始します!

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議では、普段JIPSCの勉強会や定例会に参加できない大学生の方を対象に、夏に行われる合同学生会議において「一般参加者」という枠を設けています。


詳しくは、参加要項をご覧ください。

応募フォームはこちらからダウンロードしてください。


イスラエル・パレスチナ問題に興味のある方、何か新しいことにチャレンジしてみたい方、

ご応募お待ちしております!


2015/09/02

夏会議終了のご報告~譲れないこと、わかりあえること~

しばらくたってしまいましたが、第13回会議終了の報告をさせていただきます。(広報のパソコンが会議冒頭で昇天したといういいわけを添えておきます)
8月24日、第13回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議が終了いたしました。みなさま、ご支援や応援、本当にありがとうございました。
ディスカッションを通してお互いの意見を知り、遊びを通してお互いの人間性を知り...お互いに対して譲れないところ、分かり合えるところ、嫌いなところ、好きなところ、様々発見した18日間でした。
今は、お互いとの18日間を胸に、日本とイスラエル、パレスチナ、そして英国へとそれぞれ帰っていきました。
まだまだ交流もしていきますよ!
これからは、ブログの方で9日以降の会議の行程を、13期運営の視点から振り返らせていただきます!

2015/07/31

残り一週間!!

第13回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議まで、残すところあと1週間となりました!!
とうとうこの日がやってきてしまった...!という感じです。

今日から、イスラエルとパレスチナからの参加者からのメッセージを連載していきます!彼らには、自分の好きな写真と、本会議での目標や期待を書いて送ってもらいました。
参加者全員のものを掲載後は、参加者紹介としてHPに掲載します。どうぞお楽しみに!

では、早速一人目のメッセージです。
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[Shai from Israel]
I hope that in this journey, we will be able not just to make new friends but also engage in meaningful conversation.
I hope that we will be able to get to know other people, other cultures and Japan in general.

この旅では、新しい友人を得るだけでなく、有意義な会話をしたいです。
様々な人と知り合い、新たな文化や日本について学びたいです。
(日本語訳by中村)
****************************************
彼女は歴史がとても好きだそうです。いったいどんな話ができるか、とても楽しみです:)

2014/12/09

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議第12期活動報告会を終えて



こんにちは!今日はなんとも寒いですね!

昨日12月6日【2014年度 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議 活動報告会】が行われました!足を運んでくださった方々の温かい拍手に送られる形でJIPSCの12期は終了、5人の運営メンバーが卒業となりました。

日取りも悪い中、報告会に足を運んでくださった皆さま、また未熟な団体を応援し、支えて下さった皆さま!第12期メンバーは感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

また、本日よりJIPSCの運営は、第13期へ移行となります。今後とも温かい応援のほど、よろしくお願いいたします。

第12期代表金原及びJIPSC一同



2014/11/26

中東学生会議様報告会感想+第12回JIPSC報告会のお知らせ(再)


だいぶ前の事ですが、1114日(金)に、中東学生会議さんの報告会に参加させて頂きました。

今年の中東学生会議はシリア問題をとりあげ、「中東和平のためのネットワーク構築」をテーマに、「シリアでの窮状に対し、何か自分たちができることはないのか?」を模索したそうです。

中東諸国の方々と日本人がシリア問題について学び、シリア問題への自国の関わり方を共有し、シリア問題を教育・メディアアウェアネスなどの要素に分割し、チームに分かれ、具体的な「アクションプラン」まで建てたそうです。
いくつかのプランに関しては、実施に移っているそうです。

更に高校訪問やホームステイ、観光など、楽しい話も聞けました。
最後には21期から22期への引き継ぎも。第22期代表の川田くん、頑張れ!

同じ中東系列(といってもJIPSCJMESCさんから分裂したのですが)のお話を聞くのは、やはり感慨深いです。個人的には、アクションプラン作成という具体的な道筋を辿った事、そして実施に至っている、というところに感服しました。聞いていてとてもわくわくしました。

学べた事、JIPSCでも活かしたい事、心躍った事沢山の報告会でした。そして、自分の夏会議の参加者を思い出し、会いたくもなりました。来期はJIPSCJMESC、もっと交流できたらいいな

中東学生会議について詳しく知りたい方はこちら→http://jmesc.net/

そして、第12回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議の報告会が来週の土曜日に迫っております!今年は夏会議だけでなく、私たちの一年間の活動について報告させて頂きます。どなた様でも大歓迎です。是非お越し下さい:)

報告会詳細:
126日(土)19:30~
武蔵野スイングホール レインボーサロン
JR武蔵境駅北口から徒歩2分)

広報 中村

2014/05/05

日本人参加者大募集!



夏休みに行われる合同学生会議に参加して下さる日本人学生大募集です!!イスラエル人、パレスチナ人と楽しく激しい2週間を共に過ごしてみませんか??

詳細は以下を!

↓↓↓↓

http://jipsc.org/application.html

ご応募お待ちしております。

2013/10/05

第11回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議報告会のお知らせ

今回の報告会は、私たち11期の一年間の活動の集大成になります
イスラエルパレスチナ問題に詳しくない方にも分かりやすい内容となっています。なお分科会ではブースごとにフリートークの時間を設けております。お知り合いの方もお誘い合わせの上、ぜひとも奮ってご参加ください。

以下、当日の詳細です。

【とき】 11/16(土) 19:00-
【ところ】武蔵野プレイス4Fフォーラム

第一部 報告会
18:45 開場
19:00 開会
挨拶 団体概要
一年間の活動報告
夏会議ドキュメンタリー上映

質疑応答
19:50 休憩

第二部 分科会
20:00 フリートーク
20:50 次期代表 挨拶
21:00 閉会

2013/09/03

第11回合同学生会議が無事終了致しました

みなさま、こんにちは。
第11回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議は8月26日にイスラエル人、パレスチナ人参加者が帰国し無事に全日程を終了いたしました。これまで様々な形でご支援いただいたすべての団体様、個人の皆さまに感謝申し上げます。 これからも当団体は会議の質の向上に努めてまいりますので、皆様方のますますのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

2013/08/06

第11回合同学生会議報告会のお知らせ

 
今年で11回目を迎える私たち日本・イスラエル・パレスチナ学生会議は今年もイスラエル・パレスチナの学生を日本に招き約2週間の会議を開きます。会議の中では日本人・イスラエル人、パレスチナ人学生らがイスラエル・パレスチナの様々な問題を話し合うと共に様々な活動を通して3者の交流を深めていきます。報告会は会議参加者が一般の皆様にそうした経験を伝え、共有する機会です。解説付きですのでイスラエル・パレスチナ問題についての知識が詳しくない方にもオススメです。また通訳も付いています。イスラエル人、パレスチナ人学生と直接交流できるこの貴重な機会を是非お見逃しなく。

日時:8月25日(日)14時半~16時50分
場所:スイングビル8階(東京都武蔵野市境2丁目 JR武蔵境駅北口徒歩1分)
参加費:無料
内容:夏会議の内容紹介
    日本人、イスラエル人、パレスチナ人学生参加者の感想
    分科会(会場のみなさまが少人数に分かれ会議参加者と直に交流できる機会です)

参加をご希望の方(氏名、所属をご記入お願いします): jipsc.atd@gmail.com

当団体に関するお問い合わせ: jipsc.since2003@gmail.com

2013/08/01

シンポジウム開催のお知らせ


今年も8月にイスラエル・パレスチナから学生を招へいし、「夏会議」と呼ばれる2週間の合宿と様々な活動を行います。その一環として今回は一般の学生方を中心に招き、シンポジウムを開催します。テーマは「難民」と「入植者」です。

日々ニュースなどで取り上げられ世界からも注目を受けるイスラエル・パレスチナ問題。その中でイスラエルに住むユダヤ人やパレスチナに住むパレスチナ人とは異なる境遇で生き、困難な問題を抱えている人々がいます。それはパレスチナの外の近隣諸国に住むパレスチナ難民やパレスチナの西岸地区に住むユダヤ人入植者と呼ばれる人々です。前者は1948年の第一次中東戦争でイスラエルが建国された時イスラエルの領土とされた地域に住んでいたために追放された人々です。後者は1967年の第3次中東戦争以降占領した西岸地区に入植を行った人々です。彼らの状況は国際的にも問題となっていますが、では彼らが実際どのような生活をし、どのような思いで日々を過ごしているのかというのはほとんど知られることがありません。また彼らとそれぞれイスラエル、パレスチナに住むイスラエル人、パレスチナ人との間で政治的な意見の違いがあることもあまり知られていないことです。しばしば「パレスチナ人」、「イスラエル人」とひとくくりにされがちな難民や入植者を多様な観点から捉えなおすこと、これが今回のシンポジウムの目的です。難民や入植地に詳しい中東の日本人研究者をお二人お招きし講演をしていただく他、夏会議に今回参加しているイスラエルのユダヤ人、西岸地区のパレスチナ人の学生もパネラーとして参加する予定です。関心のある多くの方々のご参加をお待ちしております。
日時:8月20日(火)19時~21時

場所:NPO推進センター(新宿区高田馬場)

参加費:500円

内容:「近隣諸国に住むパレスチナ難民の実情」

   錦田愛子先生(東京外国語大学アジア・アフリカ研究所助教授)

  「西岸地区におけるユダヤ人入植者の実情」

   立山良司先生(日本エネルギー経済研究所客員研究員 、元防衛大学教授)

それぞれの先生の講演の後イスラエル人、パレスチナ人学生とのパネルディスカッションを実施します。

※シンポジウムの公用語は英語になります。ただし当日日本語のレジュメを配布し、講演後に日本語の質問も受け付けます。

HP http://jipsc.org/

参加をご希望の方(氏名、所属をご記入お願いします): jipsc.atd@gmail.com

当団体に関するお問い合わせ: jipsc.since2003@gmail.com

2013/05/28

外部参加者募集のお知らせ

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議では今年の夏会議の外部参加者を募集致します。
イスラエル・パレスチナ問題に関心がおありの方は是非ご検討ください。


日本・イスラエル・パレスチナ学生会議 第11回合同学生会議

1)事業目的
 1.日本・イスラエル・パレスチナ、三者間の対話の創出と信頼醸成
 2.各個人の平和構築へ向けた意識改革および自己啓発となる場の提供
 3.日本社会におけるイスラエル・パレスチナ問題への関心喚起と理解の促進
 
2)日程(予定)
 2013810日~26
3)開催地
 8/10~17東京都西東京郡奥多摩町 清東園
 8/17~26東京都新宿区 オリンピック記念国立青少年センター 他
4)プログラム内容
プログラム内容も全て学生が主体となっており、現在企画が進行中です。
ディスカッションテーマは、「一国家案二国家案」「水問題」「教育」「メディア」
などの予定です。プレゼンテーションやディスカッション、ロールプレイングなど
様々な切り口からテーマについてイスラエル人、パレスチナ人、日本人の三者間で
考えていきます。
また、ディスカッションのみではなく、奥多摩での合宿場所では信頼関係構築のために寝食を共にし、共同生活を送る。都市部では観光も楽しみます。
情報発信のためにも地域の人々と交流し、都内の大学生・高校生と交流することも
検討中です。
  
4)後援
 外務省(予定)
5)共催
 東京都武蔵野市
6)助成
 東京城西ロータリークラブ・双日国際交流財団
7)特別協力
特別行政法人 JICA
8)参加費
 65000円(宿泊費・食費など)                                                             
8)参加者
 イスラエル人・パレスチナ人・日本人合わせて30人程度
9)参加条件
・20歳以上の学生
・イスラエル・パレスチナ問題に対して専門的な知識または経験のある人
・会議で活発な議論ができるだけの英語力・積極性がある人
・様々な人種・宗教のメンバーと共同生活を送るための協調性がある人

9)参加申し込み
jipsc.since2003@gmail.com までファイルを送信してください。

一次選考を通過した方には、
6/29()  12:00- 武蔵野プレイス3FJR中央線 武蔵境駅より徒歩3分)にて、二次選考として団体メンバーと簡単な面接をさせていただく予定です。もし 当日ご都合が悪い場合は、その旨も応募用紙をメールで送る際に記入してください。一次選考の結果通知後、面接日程を調整させて頂きます。

なお最終結果通知は7月初旬ごろの予定です。
ご不明な点がございましたらそちらも以下のアドレスまでご連絡ください。

担当:清藤史織(11期広報、国際基督教大学2年)

2012/10/28

報告会のお知らせ



夏の合同学生会議の報告会の詳細が確定しました。



日時:11/14 19:00-21:00
場所:武蔵野プレイス4階(中央線武蔵境駅より徒歩1分

プログラム
18:30 受付開始
19:00 代表挨拶
19:05 5分でわかる、イスラエル・パレスチナ
19:15 第10回合同学生会議の特色〜ここがヘンだよ第十期〜
19:30 ドキュメンタリー
    「What is "mutual understanding"?」
             (日本語字幕)上映
20:10 第10期運営メンバーよりひとこと
20:20 来年度11期抱負
20:25 質疑応答
21:00 終了


ご参加頂ける際は
jipsc10th@gmail.com
にご連絡ください。

日時:11/14 19:00-21:00
場所:武蔵野プレイス4階(中央線武蔵境駅より徒歩1分

2012/10/22

報告会のお知らせ

報告会のお知らせ

お待たせ致しました。
報告会のお知らせです。

8月に行われた合同学生会議の報告会を行います。
会議の様子をまとめたドキュメンタリー、運営者の会議個人総括などを行います。


日時:11月14日(水)19:00〜21:00
場所:武蔵野プレイス4階
お申し込み:11月13日までにjipsc10th(a)gmail.comまでご連絡ください。
※(a)を@に変更してください。

皆様のお越しをお待ちしております。

2012/10/20

第10期事務局長、橋本琴音より

ご無沙汰しております。
久々のブログ更新です。

ブログ初登場、第10期事務局長(副代表的な!)の橋本琴音です。
はじめまして!

会議を終えて、全くブログを更新しておりませんでした…。
もう会議が終わって3ヶ月近く経とうとしておりますが私が第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議を通じて感じたことを書いてみようと思います。

第一に、部外者の自分に何ができるのだろう、ということです。立派な理念で会議をやっておきながらいきなり絶望的な言葉ですが、私が一番に感じたことです。ディスカッション中に語られるのは訴えられるのはパレスチナ人達からの自分たちの生活の苦しさ、イスラエル国内での差別。私は「現状がどうとかではなくて、自分たちが状況を良くする為には自分たちがどうするべきか話し合いたい」と言いました。

しかしイスラエル国籍を持つパレスチナ人参加者に、「まずは自分たちの経験をシェアすることが大切だから僕はこの話をするんだ。」といわれ私は何も返すことができませんでした。「そんなこと勉強して知ってるよ、”未来の話”をする為に私たちはここに集まったのに。」と一蹴したい気持ち半分、「でもずっと日本でぬくぬくと育ってきた私に彼らの何が分かるというのだろう、何を言う権利があるのだろう」という気持ち半分。10月から誠意を持って準備に取り組んで望んだつもりでしたが、私は彼らの何を知っているというのだろうか、「未来のことを話そうよ」という権利があったのだろうか。と今でも考え込んでしまいます。

しかし、うれしいこともありました。会議を終え、パレスチナ人参加者とfacebookでチャットをしていたときのこと。「会議に参加して、何かイスラエル人のイメージは変わった?」と私が聞くと、「イスラエル人の中にも不当な占領に反対する人がいて、パレスチナと協力しようという考えを持っている人がいることが分かった。この会議で出会った人々は今まで僕が出会った人の中で最高の人たちだよ。」という返事が来たのです。そのような出会いの場をつくることができたこと、その一言で約1年間の準備が報われたなぁと思いました。

まだまだ問題点、改善点を数多くもつ私たちの会議ですが、これからも末永く応援して頂けるとうれしいです。

2012/08/04

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議 活動報告会のお知らせ (広島・東京)


こんにちは。日本・イスラエル・パレスチナ学生会議です。
ここのところ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、当団体は以前告知いたしました通り来る8月10日から26日まで、主要イベント「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」を開催いたします。それに伴いまして期間中の8月19日に広島県広島市で、並びに25日に東京都武蔵野市で当団体の活動報告会を開催する予定です。
以下に両セッションの概要を記載いたします。

1. イベント概要
紛争により現地では互いに会う機会を得ることができないイスラエル人、パレスチナ人大学生を日本に招くことにより対話の機会を生み出し、日本人を含めた3者で平和について考え、話し合う『日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議』。
10回目となる今年は、8月10日~26日の間、計8名のイスラエル、パレスチナ人大学生と日本人が広島を中心に共同生活を行います。寝食を共にし、本音でディスカッションを行って得られたこと、考えたことの集大成を皆様と共有したい。そんな想いで当報告会を開催します。

2. 開催概要
広島セッション…
日時: 2012年8月19日(日)
15:00~18:00
場所: 広島市青少年センター 〒731-0011 広島県広島市中区基町5-61
アクセス詳細はこちら http://www.cf.city.hiroshima.jp/y-center/access.html
参加費: 無料(入退場自由、予約制。下記の「4. 参加お申し込み・お問い合わせ」にあるアドレスよりお申し込み願います)
主催: 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議

東京セッション…
日時: 2012年8月25日(土)
14:00~18:30
場所: 武蔵野市役所
JR中央線 三鷹駅下車
三鷹駅(北口[1]番のりば) 北裏、武蔵関駅、田無橋場ゆき、『武蔵野市役所前』下車
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_shiyakusho/shiyakusho.html
参加費: 無料 (上記と同じく入退場自由、予約制です)
主催:日本・イスラエル・パレスチナ学生会議

2-1. 東京セッションのプログラム
1、 会議報告(14:00~16:30)
14:00 代表挨拶・団体説明
14:15 イスラエル・パレスチナ問題解説
14:30 会議内容報告
15:00 参加者スピーチ
16:00 質疑応答
16:30 会議報告終了
団体説明、イスラエル・パレスチナ問題についての解説、合同学生会議の報告を行います。
2、交流会(16:40~17:40)
16:40 交流会
17:40 交流会終了、武蔵野中央公園近くのオリーブ公園に移動
ご来場のみなさまと、イスラエル人、パレスチナ人参加者との交流の時間です。参加者との簡単なゲームや、イスラエル・パレスチナの「日常」に関する質問を行う時間を設ける予定です。
3、オリーブ植樹(18:00~18:30)
18:00 挨拶・植樹についての説明
18:30 植樹終了・全イベント終了予定
10年間ご支援頂いている武蔵野市においてイスラエル・パレスチナ両地域の「友情の証」として、オリーブ植樹を行います。

3. 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)について
日本・イスラエル・パレスチナ学生会議は、イスラエル人とパレスチナ人は現地での政情不安などにより相互の交流をもつことが難しい、日本では彼らを身近に感じることがほとんどないといった問題意識をもとに、「日本・イスラエル・パレスチナの学生間の交流と対話の機会を創出すること」を目的として、関東の学生を中心に2003年に設立された学生団体です。
これまで9年間にわたって、日本、イスラエル、パレスチナの3地域の学生が寝食を共にしながら、平和について話し合う『日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議』を行ってきました。

当団体のウェブサイト、facebookページ、twitterアカウントもぜひご覧ください。
Web: http://jipsc.org/
facebook: http://www.facebook.com/JIPSC
twitter: @jipsc10th

4. 参加お申込み・当団体へのお問い合わせ
Email: jipsc10th@gmail.com

(報告会に参加される方は上記のアドレスより、件名を「報告会」としてお名前・ご所属をご記入の上当団体までご連絡をお願い致します)

2012/07/20

メンター・ダイヤモンドさんに取材していただきました!


いつのまにか30度を超える日が続いてますね。

お久しぶりです、代表金子です。


新年度になってから色々イベントがあったのですが、ついつい夏会議開催の準備に気をとられて、ブログがおろそかになっていました・・・。



さて、今週の月曜日はメンター・ダイヤモンドの学生記者・久原契さん(写真右)に新宿某所で取材して頂きました!




私達イスパレからは事務局長橋本(写真左)と財務の神谷(カメラマンなので写っていません笑)と私金子(写真真ん中)が参加しました。


久原さんは現在各学生会議に熱心に取材されているようで、こちらも勉強させて頂きました。

私達も他の学生会議さんのお名前や代表さんはちらっと知っているのですが、初めて知る他会議さんの活動も多々あり驚かされました。

10月に10期が発足してから何回かこういった取材をお受けしているのですが、一番良いことはメンバー間で外部からの団体への問いに答えることでお互いの考えていることが共有できることです。

例えば、今回の取材では
「この団体の雰囲気はどんなかんじですか?」という質問に対する答えを出す過程が面白かったんです。

最初は3人で「うーん…(苦笑)」となっていたのですが、神谷が過去知る限りの8期や9期のミーティング時の話などを持ち出し、
『今年の10期は比較的意見対立が少なく、話がよく面白い方向に脱線する。』
というなんともいかつい団体名とはかけ離れた答えに。

でも、団体のメンバー内の親交というのは当然会議の雰囲気に繋がってくるので、(けじめさえつけば)深めるべきものだと思うのです。

特に当学生会議というのは、人間として、まず対話すること。これが最低限の目標になります。

普段会うことのないイスラエル・パレスチナの学生。
若しくは同じ大学内にいても、当該問題については話すことなく表面上の付き合いだけのユダヤ人とイスラエル在住アラブ人。

この世界中が注目している(今は一昔より落ちているかもしれませんが)、彼らの間にある問題をとことん本音で話し合うには、まず人間として、普通の話ができなければ無理です。


そこで、私達が掲げるのは「共同生活」。

一緒にご飯を作って、おしゃべりしながら食べて、一緒に寝床を準備して、おっきい部屋に一面布団を敷いて雑魚寝。

今年もこれで一気に距離を縮め、ディスカッションもどんどん繊細な問題に切り込んでいく予定です。


お陰様で日本人参加者もどんどん集まり、最終決定となりました。

現在はskypeで文献を読み合わせて知識強化に励んでいる次第です。


日程は8月9日に日本人が広島県に集合、翌10日にイスラエル・パレスチナからの参加者が日本に到着!
11日から本格的に会議開始です。
それから様々なイベントやディスカッションを繰り広げ、26日に帰国する彼ら。
25日には武蔵野市にて、会議全日程の総括を兼ねた報告会と交流会を予定しております。

この詳しい日程・コンテンツについては次回以降のブログでお知らせしてゆきます。


最後にまた本題に戻ると、来週にはメンター・ダイヤモンドさんのホームページにイスパレの記事がアップされる予定になっています!
こんな私達を取材して記事にしてくれた久原さん、ありがとうございました!

twitterやFacebookファンページでも掲載記事を順次お知らせしてゆきます。
どうぞご期待下さい。

2012/07/01

第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議 参加者募集

こんばんは。第10期日本・イスラエル・パレスチナ学生会議の河又です。

先日(6月9日)に当団体主催の講演会「写真家が見たパレスチナの日常と学生が見たイスラエル・パレスチナ」にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。当日は大雨ながら沢山の方に来ていただきましたので、誠に嬉しく思います。

さて、来る8月9日(木)~8月26日(日)の約20日間、当団体のメインイベントである「第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」が開催されます。

今年は大まかに言うとイスラエル・パレスチナ両地域から学生を8人招聘し、日程の前半は広島県神石高原町でディスカッション・共同生活などを行い、後半は広島市とその近辺・東京都内で交流活動・観光を行うという内容です。

参加を希望される方はアプリケーションフォーム(参加申込書)を下記のURLよりダウンロードしてから入力し、当団体のメールアドレス(jipsc10th(a)gmail.com)に送信してください。現在日本からの参加者を5名ほど募集しております。
(スパム防止のため@を(a)に変えています)

http://www.jipsc.org/

なお、諸手続きの都合上参加申し込みの締切日は7月15日(日)とさせていただきます。何卒ご了承ください。
今後とも当団体をよろしくお願いいたします。

2011/11/13

なぜ日本の学生がイスラエル・パレスチナ問題?

こんにちは。サポートメンバー兼学術の高井です。

今回は日本の学生がなぜイスラエル・パレスチナ問題を扱うのかについて書かせていただきます。


当団体の運営委員に参加した私に、友達がこんなことを言いました。

「日本にも若年雇用や格差、マイノリティへの差別といった諸問題があるのに、どうしてパレスチナ問題なの?」

当団体で活動する上で、この言葉がいつも頭の片隅にありました。
国際問題に関わる自分はちょっとかっこいいと、どこかで思っていた私。
痛烈な言葉でした。

「日本で得られないもの」「日常で得られないもの」を勝手に海外や紛争地、災害地に設定して、予定調和で「成長」する。
それは「行動力のある学生」が陥りがちな罠だと思います。
本当は日常にこそ学ばなければいけない事であふれている。
そのことを直視できないから、イスラエル・パレスチナ問題なのだろうか。
「それは違う!」「でも他人を納得させるような結果を残せていない」
葛藤につぐ葛藤でした。
なぜ日本でイスラエル・パレスチナ問題か。答えの一つを、イスラエル人、パレスチナ人参加者の口から聞くことができました。
「日本で開催することにこそ意義がる」という点で意見が一致したのです。
イスラエル・パレスチナ問題はあまりにも繊細なトピック。
イスラエル国内で議論するには「有言・無言の圧力」が強すぎると。
そのようなしがらみから離れ、本音で対話するためには日本のような場が必要であるというある参加者の発言に、みなが同意しました。

もう1点。
平和構築とは「共通項」を見つける事。
対立勢力の共通項をもって互いの存在を認めていく作業。
それは必ず内部の人間の手で担われなければいけなりません。
あくまでムーブメントの中で、共通項を広げていくしかないのです。
でもその共通項は、内部の人間にはなかなか見えにくく、むしろ外部の人間にこそ見えやすいものでした。
この点については次回以降詳しくふれていこうと思います。

8月の会議をふり返り、自分なりにつかんだ答えが以上の2点です。
友人を納得させることはできるでしょうか。(高井純一郎)