2013/02/28

渡航報告会のお知らせ

アラブの春・ガザ戦争・国連におけるパレスチナのオブザーバー国家承認…
今なお激動の渦にある中東とイスラエル・パレスチナ。

しかし私たちは普段それらの情報をメディアを通してしか知ることが出来ません。ましてその地域に住む人々がどのように暮らし何を思って日々を過ごしているのか、実際に知る機会は滅多にありません。

私たち11期日本・イスラエル・パレスチナ学生会議メンバーは毎年夏にイスラエル・パレスチナ両地域から学生を招聘し会議を日本で行っています。今年もそのために参加者の面接を兼ねて3月にイスラエル・パレスチナに渡航を行い、2週間以上現地に滞在します。
そこで同年代のイスラエル・パレスチナの学生から直接自身の体験・意見を聞く予定です。彼らが私たちに語ったこと、そして私たちが現地で自分の目で耳で肌で感じたことを少しでも多くの皆様と共有したい。

そういう想いのもと今回渡航報告会を開催いたします。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

日程:4月6日(土)午前10:00~12:00
場所:武蔵境駅南口徒歩1分 武蔵野プレイス4階
プログラム:
10:00 開会
      代表挨拶・ JIPSC紹介
      イスラエル・パレスチナ問題説明
      渡航内容紹介
10:50 休憩
11:00 再開   
      イスラエル人・パレスチナ人等からのヒアリング内容紹介
      日本人参加者の感想
11:30 質疑応答
      夏会議日程など紹介
12:00 閉会

参加をご希望の方(氏名、所属をご記入お願いします): jipsc.atd@gmail.com
当団体に関するお問い合わせ: jipsc.since2003@gmail.com

2012/11/28

イスラエル人、パレスチナ人へのヒヤリング

11月20日、JIPSCはイスラエル並びにパレスチナでなにが起きているのか、過去参加者に安否確認とヒヤリングを行う決定をしました。そして11月21日、一名の過去参加者から日本人へメッセージが送られてきました。この過去参加者はイスラエルに住むパレスチナ人です。

原文をそのまま訳したものを掲載しています。

* **************

ここにいる私たちはみんな家で無力さを感じている。状況を変えるためになにをすることもできないし、それが悔しい。そして私の家族、友達、そして私はみんな無事です。幸運なことに私の家は北にあって、イスラエルの南部や中央部へ飛ばされているロケットや爆発物の届く範囲からは遠いんだ。おかげさまで。
私は全ての亡くなった人々に対してとても悲しく思うし、私たちの心は彼らの家族や友達の心に寄り添っている。そして両方の側での殺人、暴力がすぐに終わるよう祈っている。

 人間...

がお互いにそのようなことを行うことを理解できない。私たちは平和が欲しいだけなのに、すごく悲しい。

 一番最近の「レバノン戦争」で今のイスラエル南部の村々と同じような状況下を経験した。2006年、ヒズボラとIDF(イスラエル国防軍)が戦争になった時、(イスラエルの)北部のアラブの村が一番攻撃された。そして130以上のロケットが私の村に落ちた。その頃は今のようにロケットを打ち落とす技術がなかったんだ。私の人生で一番怖く震え上がった経験は自分の家から50メートルの距離にロケットが当たったのをこの目で見て、それによって2人が怪我をした時のことだ。(幸いなことに死者は出なかった。)だから、イスラエルの人々の気持ちもわかる。ずっと恐怖にさらされ続けるのは耐えられないものだよ。

 でもその一方で、パレスチナ人の血をひく者としてIDF(イスラエル国防軍)によって行われる行動が卑劣でありがちであると認めなければならない。

イスラエルの戦闘機と空軍が行っていることを知れば彼らの側に立つことは難しくなる、特にアラブ人として。ガザ地区に生まれたというだけで女性、子供、そして罪のない民間人の命が軽く扱われるんだ。
 アラブのメディアもイスラエルのメディアも2つの正反対の方法で状況を報じがちだ。それぞれがお互いを悪者として扱う。君も知っているように、私たちイスラエルに暮らすパレスチナ人にとって両方のメディアを開くことができるから本当は何が起きているのか知ることは本当に難しい。でもある面ではIDF(イスラエル国防軍)が変化を起こすことが出来ると信じている。なぜなら、IDFの方がより強くて破壊的だから。殺戮と破壊は止められなければならない。そうでなければ、別の「ガザ戦争」のようになり誰もがどうなるか予言することはできない。

 何が起きているのか知ることは遠く離れたあなた方にとって難しいということはよく分かるし、現地のいろいろな地区に住む人の話から全体像を見ようとすることは素晴らしいアイディアだと思う。ガザの人から話を聞くことは素晴らしいし、戦争の生の情報を得ることになるだろう。もしユダヤ人に聞けば、その人はイスラエルの視点からの話を聞けるだろう。もしアラブ人やパレスチナ人に聞けば全く反対の意見が聞けるだろう。だから両方の側から意見を聞くときには、その情報の発表の仕方を注意しなければいけない。それが理由で、JIPSCのメンバーの仕事はもっと難しくなることも考えられる。みんなは一方では、日本の人々に真実を伝えたいだろうし、もう一方ではメディアが伝える嘘やイスラエルとパレスチナの地元の人々の偏った考え方によって人々を間違った方向に導きたくないだろうと思う。

 もう一度言うけれど、この状況がよくなってすぐに鎮静化することを願っている。なぜなら誰も戦争によって利益を得ることはないし、今のイスラエル人やパレスチナ人が現在置かれているような恐怖にさらされて良い人なんていない。私はいくつかの点で平和に穏やかに、そして安全になればいいと思う、ちょうど日本のように…

2012/11/21

即時停戦と対話を祈って

2012年11月14日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区空爆に端を発した紛争は、現在も刻一刻と激しさを増しています。
ガザでは連日、イスラエル国防軍からの攻撃によって建物が吹き飛び、人々の怒号と救命への努力が続いています。またイスラエルでも、最大の都市テル・アビブにおいて空襲警報が鳴り響き、実際にロケットが着弾しました。

市民を巻き込む暴力の応酬に、私達JIPSCは怒りと無力感を噛み締めています。

当学生会議は200名近くのイスラエル・パレスチナ、そして日本の学生の交流活動を行ってきました。
あるイスラエル人の参加者は、「わたしにはイスラエル軍に徴集される義務があるが、応じるつもりなど全くない。わたしはわたしの良心に従い、兵役の義務に抵抗する」と述べました。
また、パレスチナ人の参加者は「この戦いは誰にとっても得にならない。得をするとすれば一部の政治家だけ。彼らがこの戦争が馬鹿げていると気付くことを祈る」と述べました。
私たちのメンバーだけでなく、当地には武力による相手の撃滅ではなく、対話を通じての共生を望む人々がたくさんいます。

私達は「イスラエル・パレスチナ紛争」が、どちらか一方が悪い・正しいという単純なものではないと考えています。イスラエルの軍事力が圧倒的であり、パレスチナの抵抗が絶望と表裏をなすものであることは事実です。しかし、私達はこの戦闘をどちらか一方の側からみるのではなく、双方の視点と文脈から考えることを方針としてきました。イスラエル人が感じる「テロ」や「ロケット」の恐怖にも、パレスチナ人が感じる「空爆」や「アパルトヘイト」への憤りにも直に触れ、対話を重ねることで相互理解を育んできました。

「いま、わたしたちには何ができるのか」

私達JIPSCでは今回の事件を受けたうえで、「何ができるのか」を考え、議論し、公開していきます。イスラエル・パレスチナの人々の生の声も発信してゆきます。どうかご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

対話でしか、道は開けないと信じて。

2012/10/28

報告会のお知らせ



夏の合同学生会議の報告会の詳細が確定しました。



日時:11/14 19:00-21:00
場所:武蔵野プレイス4階(中央線武蔵境駅より徒歩1分

プログラム
18:30 受付開始
19:00 代表挨拶
19:05 5分でわかる、イスラエル・パレスチナ
19:15 第10回合同学生会議の特色〜ここがヘンだよ第十期〜
19:30 ドキュメンタリー
    「What is "mutual understanding"?」
             (日本語字幕)上映
20:10 第10期運営メンバーよりひとこと
20:20 来年度11期抱負
20:25 質疑応答
21:00 終了


ご参加頂ける際は
jipsc10th@gmail.com
にご連絡ください。

日時:11/14 19:00-21:00
場所:武蔵野プレイス4階(中央線武蔵境駅より徒歩1分

2012/10/22

報告会のお知らせ

報告会のお知らせ

お待たせ致しました。
報告会のお知らせです。

8月に行われた合同学生会議の報告会を行います。
会議の様子をまとめたドキュメンタリー、運営者の会議個人総括などを行います。


日時:11月14日(水)19:00〜21:00
場所:武蔵野プレイス4階
お申し込み:11月13日までにjipsc10th(a)gmail.comまでご連絡ください。
※(a)を@に変更してください。

皆様のお越しをお待ちしております。

2012/10/20

第10期事務局長、橋本琴音より

ご無沙汰しております。
久々のブログ更新です。

ブログ初登場、第10期事務局長(副代表的な!)の橋本琴音です。
はじめまして!

会議を終えて、全くブログを更新しておりませんでした…。
もう会議が終わって3ヶ月近く経とうとしておりますが私が第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議を通じて感じたことを書いてみようと思います。

第一に、部外者の自分に何ができるのだろう、ということです。立派な理念で会議をやっておきながらいきなり絶望的な言葉ですが、私が一番に感じたことです。ディスカッション中に語られるのは訴えられるのはパレスチナ人達からの自分たちの生活の苦しさ、イスラエル国内での差別。私は「現状がどうとかではなくて、自分たちが状況を良くする為には自分たちがどうするべきか話し合いたい」と言いました。

しかしイスラエル国籍を持つパレスチナ人参加者に、「まずは自分たちの経験をシェアすることが大切だから僕はこの話をするんだ。」といわれ私は何も返すことができませんでした。「そんなこと勉強して知ってるよ、”未来の話”をする為に私たちはここに集まったのに。」と一蹴したい気持ち半分、「でもずっと日本でぬくぬくと育ってきた私に彼らの何が分かるというのだろう、何を言う権利があるのだろう」という気持ち半分。10月から誠意を持って準備に取り組んで望んだつもりでしたが、私は彼らの何を知っているというのだろうか、「未来のことを話そうよ」という権利があったのだろうか。と今でも考え込んでしまいます。

しかし、うれしいこともありました。会議を終え、パレスチナ人参加者とfacebookでチャットをしていたときのこと。「会議に参加して、何かイスラエル人のイメージは変わった?」と私が聞くと、「イスラエル人の中にも不当な占領に反対する人がいて、パレスチナと協力しようという考えを持っている人がいることが分かった。この会議で出会った人々は今まで僕が出会った人の中で最高の人たちだよ。」という返事が来たのです。そのような出会いの場をつくることができたこと、その一言で約1年間の準備が報われたなぁと思いました。

まだまだ問題点、改善点を数多くもつ私たちの会議ですが、これからも末永く応援して頂けるとうれしいです。

2012/08/04

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議 活動報告会のお知らせ (広島・東京)


こんにちは。日本・イスラエル・パレスチナ学生会議です。
ここのところ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、当団体は以前告知いたしました通り来る8月10日から26日まで、主要イベント「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」を開催いたします。それに伴いまして期間中の8月19日に広島県広島市で、並びに25日に東京都武蔵野市で当団体の活動報告会を開催する予定です。
以下に両セッションの概要を記載いたします。

1. イベント概要
紛争により現地では互いに会う機会を得ることができないイスラエル人、パレスチナ人大学生を日本に招くことにより対話の機会を生み出し、日本人を含めた3者で平和について考え、話し合う『日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議』。
10回目となる今年は、8月10日~26日の間、計8名のイスラエル、パレスチナ人大学生と日本人が広島を中心に共同生活を行います。寝食を共にし、本音でディスカッションを行って得られたこと、考えたことの集大成を皆様と共有したい。そんな想いで当報告会を開催します。

2. 開催概要
広島セッション…
日時: 2012年8月19日(日)
15:00~18:00
場所: 広島市青少年センター 〒731-0011 広島県広島市中区基町5-61
アクセス詳細はこちら http://www.cf.city.hiroshima.jp/y-center/access.html
参加費: 無料(入退場自由、予約制。下記の「4. 参加お申し込み・お問い合わせ」にあるアドレスよりお申し込み願います)
主催: 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議

東京セッション…
日時: 2012年8月25日(土)
14:00~18:30
場所: 武蔵野市役所
JR中央線 三鷹駅下車
三鷹駅(北口[1]番のりば) 北裏、武蔵関駅、田無橋場ゆき、『武蔵野市役所前』下車
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_shiyakusho/shiyakusho.html
参加費: 無料 (上記と同じく入退場自由、予約制です)
主催:日本・イスラエル・パレスチナ学生会議

2-1. 東京セッションのプログラム
1、 会議報告(14:00~16:30)
14:00 代表挨拶・団体説明
14:15 イスラエル・パレスチナ問題解説
14:30 会議内容報告
15:00 参加者スピーチ
16:00 質疑応答
16:30 会議報告終了
団体説明、イスラエル・パレスチナ問題についての解説、合同学生会議の報告を行います。
2、交流会(16:40~17:40)
16:40 交流会
17:40 交流会終了、武蔵野中央公園近くのオリーブ公園に移動
ご来場のみなさまと、イスラエル人、パレスチナ人参加者との交流の時間です。参加者との簡単なゲームや、イスラエル・パレスチナの「日常」に関する質問を行う時間を設ける予定です。
3、オリーブ植樹(18:00~18:30)
18:00 挨拶・植樹についての説明
18:30 植樹終了・全イベント終了予定
10年間ご支援頂いている武蔵野市においてイスラエル・パレスチナ両地域の「友情の証」として、オリーブ植樹を行います。

3. 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議(JIPSC)について
日本・イスラエル・パレスチナ学生会議は、イスラエル人とパレスチナ人は現地での政情不安などにより相互の交流をもつことが難しい、日本では彼らを身近に感じることがほとんどないといった問題意識をもとに、「日本・イスラエル・パレスチナの学生間の交流と対話の機会を創出すること」を目的として、関東の学生を中心に2003年に設立された学生団体です。
これまで9年間にわたって、日本、イスラエル、パレスチナの3地域の学生が寝食を共にしながら、平和について話し合う『日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議』を行ってきました。

当団体のウェブサイト、facebookページ、twitterアカウントもぜひご覧ください。
Web: http://jipsc.org/
facebook: http://www.facebook.com/JIPSC
twitter: @jipsc10th

4. 参加お申込み・当団体へのお問い合わせ
Email: jipsc10th@gmail.com

(報告会に参加される方は上記のアドレスより、件名を「報告会」としてお名前・ご所属をご記入の上当団体までご連絡をお願い致します)

2012/07/20

メンター・ダイヤモンドさんに取材していただきました!


いつのまにか30度を超える日が続いてますね。

お久しぶりです、代表金子です。


新年度になってから色々イベントがあったのですが、ついつい夏会議開催の準備に気をとられて、ブログがおろそかになっていました・・・。



さて、今週の月曜日はメンター・ダイヤモンドの学生記者・久原契さん(写真右)に新宿某所で取材して頂きました!




私達イスパレからは事務局長橋本(写真左)と財務の神谷(カメラマンなので写っていません笑)と私金子(写真真ん中)が参加しました。


久原さんは現在各学生会議に熱心に取材されているようで、こちらも勉強させて頂きました。

私達も他の学生会議さんのお名前や代表さんはちらっと知っているのですが、初めて知る他会議さんの活動も多々あり驚かされました。

10月に10期が発足してから何回かこういった取材をお受けしているのですが、一番良いことはメンバー間で外部からの団体への問いに答えることでお互いの考えていることが共有できることです。

例えば、今回の取材では
「この団体の雰囲気はどんなかんじですか?」という質問に対する答えを出す過程が面白かったんです。

最初は3人で「うーん…(苦笑)」となっていたのですが、神谷が過去知る限りの8期や9期のミーティング時の話などを持ち出し、
『今年の10期は比較的意見対立が少なく、話がよく面白い方向に脱線する。』
というなんともいかつい団体名とはかけ離れた答えに。

でも、団体のメンバー内の親交というのは当然会議の雰囲気に繋がってくるので、(けじめさえつけば)深めるべきものだと思うのです。

特に当学生会議というのは、人間として、まず対話すること。これが最低限の目標になります。

普段会うことのないイスラエル・パレスチナの学生。
若しくは同じ大学内にいても、当該問題については話すことなく表面上の付き合いだけのユダヤ人とイスラエル在住アラブ人。

この世界中が注目している(今は一昔より落ちているかもしれませんが)、彼らの間にある問題をとことん本音で話し合うには、まず人間として、普通の話ができなければ無理です。


そこで、私達が掲げるのは「共同生活」。

一緒にご飯を作って、おしゃべりしながら食べて、一緒に寝床を準備して、おっきい部屋に一面布団を敷いて雑魚寝。

今年もこれで一気に距離を縮め、ディスカッションもどんどん繊細な問題に切り込んでいく予定です。


お陰様で日本人参加者もどんどん集まり、最終決定となりました。

現在はskypeで文献を読み合わせて知識強化に励んでいる次第です。


日程は8月9日に日本人が広島県に集合、翌10日にイスラエル・パレスチナからの参加者が日本に到着!
11日から本格的に会議開始です。
それから様々なイベントやディスカッションを繰り広げ、26日に帰国する彼ら。
25日には武蔵野市にて、会議全日程の総括を兼ねた報告会と交流会を予定しております。

この詳しい日程・コンテンツについては次回以降のブログでお知らせしてゆきます。


最後にまた本題に戻ると、来週にはメンター・ダイヤモンドさんのホームページにイスパレの記事がアップされる予定になっています!
こんな私達を取材して記事にしてくれた久原さん、ありがとうございました!

twitterやFacebookファンページでも掲載記事を順次お知らせしてゆきます。
どうぞご期待下さい。

2012/07/01

第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議 参加者募集

こんばんは。第10期日本・イスラエル・パレスチナ学生会議の河又です。

先日(6月9日)に当団体主催の講演会「写真家が見たパレスチナの日常と学生が見たイスラエル・パレスチナ」にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。当日は大雨ながら沢山の方に来ていただきましたので、誠に嬉しく思います。

さて、来る8月9日(木)~8月26日(日)の約20日間、当団体のメインイベントである「第10回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」が開催されます。

今年は大まかに言うとイスラエル・パレスチナ両地域から学生を8人招聘し、日程の前半は広島県神石高原町でディスカッション・共同生活などを行い、後半は広島市とその近辺・東京都内で交流活動・観光を行うという内容です。

参加を希望される方はアプリケーションフォーム(参加申込書)を下記のURLよりダウンロードしてから入力し、当団体のメールアドレス(jipsc10th(a)gmail.com)に送信してください。現在日本からの参加者を5名ほど募集しております。
(スパム防止のため@を(a)に変えています)

http://www.jipsc.org/

なお、諸手続きの都合上参加申し込みの締切日は7月15日(日)とさせていただきます。何卒ご了承ください。
今後とも当団体をよろしくお願いいたします。

2012/05/26

講演会のお知らせ


講演会のお知らせです。

今回は、フォトグラファーの高橋さんをお招きし、またメンバーが渡航した際の体験も同時にお伝えすることで、みなさんにより現地の様子を身近に感じて頂きたいです。

ご興味ある方、どなたでもふるってご参加ください!



日本・イスラエル・パレスチナ学生会議主催 講演会

写真家が見たパレスチナの日常と学生が見たイスラエル・パレスチナ





高橋美香 フォトグラファー

大学では中東政治を学び、卒業後エジプトでアラビア語を学ぶ。パレスチナ問題に関心を抱き、エジプト留学中よりパレスチナに通い、現地の撮影を続けている。今回はそんな高橋さんにパレスチナで取材されたことをもとにご講演していただきます。
 また、今回は当学生会議のメンバーが3月に渡航した際に見たこと・感じたことも写真を使いながら同時にお伝えしたいと思います。

【日時】
69日(土)17:00
【場所】
JICA地球ひろば セミナールーム403号室
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1
【プログラム】
17:00~ 学生会議メンバーによる渡航報告
17:40~ 高橋氏による講演
18:10~ 質疑応答
18:30閉会予定
【ご予約】
jipsc10th@gmail.comまで、件名を「講演会申込み」として、お名前・ご所属をご記入の上ご連絡ください。