こんにちは!
次回(明日汗)の勉強会のお知らせです。
トピックは
「長引く紛争の心理:より良い対話をもたらすには」
です。
担当は私、中村がさせていただきます!
当事者同士でイスラエル・パレスチナ問題の琴線に触れる機会を提供しようとしている夏会議のディスカッションは、第12回を迎えた今年も多々難航しました。私たちオーガナイザーの力不足であったり、イスラエル人・パレスチナ人自身の姿勢の問題であったり、トピック自体の難しさであったり、原因は様々考えられます。
そもそもこの問題自体が60年も続き、更に解決の兆しも見えないものである以上、私たちの対話だけが円満に、平穏にいくはずもありません。
一方、夏会議・対話を通してイスラエル人、パレスチナ人がそれぞれ相手の言い分を一度受容し、紛争の日常に戻っていっても、お互いに平和・共存の未来の実現に希望を持ち、紛争当事者としてエンパワーしたい、と思っているのも事実です。
これをどう実現すれば良いのか。
この一歩として、第12回夏会議のディスカッションの具体的な事例を取り上げ、どんな働きかけをすればより「良い」対話ができるか、を考えていきたいと思います。
心理門外漢ですが、精一杯やらせていただきます!
皆様のお来しもお待ちしております^^
広報 中村
2014/11/28
2014/11/26
中東学生会議様報告会感想+第12回JIPSC報告会のお知らせ(再)
だいぶ前の事ですが、11月14日(金)に、中東学生会議さんの報告会に参加させて頂きました。
今年の中東学生会議はシリア問題をとりあげ、「中東和平のためのネットワーク構築」をテーマに、「シリアでの窮状に対し、何か自分たちができることはないのか?」を模索したそうです。
中東諸国の方々と日本人がシリア問題について学び、シリア問題への自国の関わり方を共有し、シリア問題を教育・メディアアウェアネスなどの要素に分割し、チームに分かれ、具体的な「アクションプラン」まで建てたそうです。
いくつかのプランに関しては、実施に移っているそうです。
更に高校訪問やホームステイ、観光など、楽しい話も聞けました。
最後には21期から22期への引き継ぎも。第22期代表の川田くん、頑張れ!
同じ中東系列(といってもJIPSCがJMESCさんから分裂したのですが)のお話を聞くのは、やはり感慨深いです。個人的には、アクションプラン作成という具体的な道筋を辿った事、そして実施に至っている、というところに感服しました。聞いていてとてもわくわくしました。
学べた事、JIPSCでも活かしたい事、心躍った事沢山の報告会でした。そして、自分の夏会議の参加者を思い出し、会いたくもなりました。来期はJIPSCとJMESC、もっと交流できたらいいな
中東学生会議について詳しく知りたい方はこちら→http://jmesc.net/
そして、第12回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議の報告会が来週の土曜日に迫っております!今年は夏会議だけでなく、私たちの一年間の活動について報告させて頂きます。どなた様でも大歓迎です。是非お越し下さい:)
報告会詳細:
12月6日(土)19:30~
武蔵野スイングホール レインボーサロン
(JR武蔵境駅北口から徒歩2分)
広報 中村
東京外語大学祭終了報告
昨日を持ちまして、東京外語大学の学校祭が終了いたしました。
JIPSCは去年に引き続き、ガレリアにて展示をさせていただきました!展示は「JIPSCとは?(団体説明)」、「イスラエル・パレスチナ問題とは? (イスパレ問題簡易解説)」、「第12回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議紹介(会議概要、ディスカッション紹介、イベント紹介)」、そして「文化紹 介」の4本だて6ポスターでした。
お越し頂いた方には心から感謝を申し上げたいと思います。また、設置したアンケートにも答えてくださった方々、ありがとうございました。
JIPSCを応援してくださった方、自分のイスパレ問題に対する思いを書いてくださった方...様々考えを巡らせてくださりました。
中には「仙台まで来てほしい」や「講演会をしてほしい」という声までありました。嬉しい限りです。
みなさまの声を受け止め、JIPSCは今後も精進し、活動も広げていきたいと思います。
今後共々よろしくお願い申し上げます。
JIPSCは去年に引き続き、ガレリアにて展示をさせていただきました!展示は「JIPSCとは?(団体説明)」、「イスラエル・パレスチナ問題とは? (イスパレ問題簡易解説)」、「第12回日本・イスラエル・パレスチナ学生会議紹介(会議概要、ディスカッション紹介、イベント紹介)」、そして「文化紹 介」の4本だて6ポスターでした。
お越し頂いた方には心から感謝を申し上げたいと思います。また、設置したアンケートにも答えてくださった方々、ありがとうございました。
JIPSCを応援してくださった方、自分のイスパレ問題に対する思いを書いてくださった方...様々考えを巡らせてくださりました。
中には「仙台まで来てほしい」や「講演会をしてほしい」という声までありました。嬉しい限りです。
みなさまの声を受け止め、JIPSCは今後も精進し、活動も広げていきたいと思います。
今後共々よろしくお願い申し上げます。
展示①アラビア語とヘブライ語の表記も |
展示②ポスター一覧 |
2014/11/18
外大祭のお知らせ
こんにちは!
東京外語大学の学校祭が今週木曜日の20日から24日まで行われます。
JIPSCは、イスパレ問題、夏会議等々について簡単な展示をさせてもらいます。外大に立ち寄った方は是非見ていってください^^
また、当団体には外語大のアラビア語科とペルシャ語科の1年生が在籍しております。
彼女等は1年生の恒例として、専攻語科の料理を振る舞います!(添付写真はそれぞれの料理・料金表となっています。)
どれもとても美味しそうです。是非食べてに足を運んでみてください^^
参考までに:
東京外語大学の学校祭が今週木曜日の20日から24日まで行われます。
JIPSCは、イスパレ問題、夏会議等々について簡単な展示をさせてもらいます。外大に立ち寄った方は是非見ていってください^^
また、当団体には外語大のアラビア語科とペルシャ語科の1年生が在籍しております。
彼女等は1年生の恒例として、専攻語科の料理を振る舞います!(添付写真はそれぞれの料理・料金表となっています。)
どれもとても美味しそうです。是非食べてに足を運んでみてください^^
参考までに:
アラビア語科 アラ科料金表
詳しくはこちら:
http://www.gaigosai.com/eve_ryoriten.shtml
http://www.gaigosai.com/eve_ryoriten.shtml
2014/11/17
12期報告会のお知らせ
日本・イスラエル・パレスチナ学生会議では、8月の合同学生会議以降、12期から13期へと引き継ぎを進めて参りました。
夏の合同学生会議をはじめ、今年一年間で行ってきたイベントの報告をする予定です。
お時間ありましたら是非お越しください!
【開催日時】2014 年 12 月 6 日 19:30~ 21:30 (開場19:00)
【開催場所】武蔵野スイングホール レインボーサロン(武蔵境駅北口すぐ)
【後援】武蔵野市
【参加費】無料
【申し込み方法】
以下のいずれからの方法からお申し込みください。
①団体メールアドレス(jipsc.since2003@gmail.com)に「名前、性別、年齢」を明記の上送信。
②このFacebookイベントページから参加ボタンをクリック。
皆様のご参加をお待ちしております!
2014/11/10
PFJ様報告会参加の記録
皆様こんにちは! 日本・イスラエル・パレスチナ学生会議代表の吉田です。
11月9日に市ヶ谷のJICA地球ひろばにて行われた、特定非営利活動法人 PEACE FIELD JAPAN様の報告会に参加致しました!
最初に、PEACE FIELD JAPAN (以下PFJ) 様の活動内容について軽くではございますがご案内を:)
こちらでは、毎年夏にイスラエルとパレスチナから女子高校生を招聘し、日本人参加者と共に「絆 KIZUNA プロジェクト」という、里山体験をメインとする対話交流プログラム行っていらっしゃいます!
『三地域の参加者が、持続可能な社会のモデルである里山に共に生活し、地域の人が育んできた暮らし、文化、伝統にふれる体験をすることで、お互いを受け入れ、絆を築くと共に、持続可能で平和な社会を作るために何ができるのかを一緒に考える機会を提供しました。』(PFJ News Letter,p2引用)
詳しくはPFJ様のHPをご覧ください:)
さて、第一部報告会、第二部では日本人参加者の方とPFJスタッフの方々との座談会、そして懇親会(大変美味しいお料理を頂きました!)に参加させて頂いた私ですが、その中で書ききれないほど印象に残ったエピソードのうち、ほんの少しをご紹介いたします。
まず、「絆 KIZUNA プロジェクト」ではあえてイスラエル・パレスチナ紛争について話し合うことはないそうです。「むしろタブーくらいの勢いで」その問題に触れさせないとも、スタッフの方が仰っていました。
「環境」「自然」という国境を越えた共通の問題を共有することで、里山で学んだことからどのように自分たちの住んでいる地域の問題に活かせるだろうか、共存していくためには、持続可能な社会にしていくためにはどうしていけばよいか、ということを考えることに意味があるのだと感じました。そしてそこにお互いの信頼が生まれるーそういうことではないでしょうか。
また、スマートフォンやパソコンなどの機器もプロジェクト中は使用禁止。最初に没収するそうです。
イスラエル・パレスチナ人参加者共に現地の状況は気になるのですが、せめて日本に来ている時は、紛争と離れて日本の里山で生活を送り、”peaceful”な暮らしを感じ・学んで欲しいとの想いが込められているのです。
「平和」を直接的に扱わなくても、「平和」について考えることができる。ー私にはそんなメッセージに受取れました。
一口に「イスラエル・パレスチナ問題」に関わるといっても、様々な視点や切り口があることを改めて実感したと同時に、これからの当団体の活動においても、新鮮な刺激を頂けた1日となりました:)
第13期代表
吉田
11月9日に市ヶ谷のJICA地球ひろばにて行われた、特定非営利活動法人 PEACE FIELD JAPAN様の報告会に参加致しました!
最初に、PEACE FIELD JAPAN (以下PFJ) 様の活動内容について軽くではございますがご案内を:)
こちらでは、毎年夏にイスラエルとパレスチナから女子高校生を招聘し、日本人参加者と共に「絆 KIZUNA プロジェクト」という、里山体験をメインとする対話交流プログラム行っていらっしゃいます!
『三地域の参加者が、持続可能な社会のモデルである里山に共に生活し、地域の人が育んできた暮らし、文化、伝統にふれる体験をすることで、お互いを受け入れ、絆を築くと共に、持続可能で平和な社会を作るために何ができるのかを一緒に考える機会を提供しました。』(PFJ News Letter,p2引用)
詳しくはPFJ様のHPをご覧ください:)
さて、第一部報告会、第二部では日本人参加者の方とPFJスタッフの方々との座談会、そして懇親会(大変美味しいお料理を頂きました!)に参加させて頂いた私ですが、その中で書ききれないほど印象に残ったエピソードのうち、ほんの少しをご紹介いたします。
まず、「絆 KIZUNA プロジェクト」ではあえてイスラエル・パレスチナ紛争について話し合うことはないそうです。「むしろタブーくらいの勢いで」その問題に触れさせないとも、スタッフの方が仰っていました。
「環境」「自然」という国境を越えた共通の問題を共有することで、里山で学んだことからどのように自分たちの住んでいる地域の問題に活かせるだろうか、共存していくためには、持続可能な社会にしていくためにはどうしていけばよいか、ということを考えることに意味があるのだと感じました。そしてそこにお互いの信頼が生まれるーそういうことではないでしょうか。
また、スマートフォンやパソコンなどの機器もプロジェクト中は使用禁止。最初に没収するそうです。
イスラエル・パレスチナ人参加者共に現地の状況は気になるのですが、せめて日本に来ている時は、紛争と離れて日本の里山で生活を送り、”peaceful”な暮らしを感じ・学んで欲しいとの想いが込められているのです。
「平和」を直接的に扱わなくても、「平和」について考えることができる。ー私にはそんなメッセージに受取れました。
一口に「イスラエル・パレスチナ問題」に関わるといっても、様々な視点や切り口があることを改めて実感したと同時に、これからの当団体の活動においても、新鮮な刺激を頂けた1日となりました:)
第13期代表
吉田
2014/11/09
[フェスティバル・トーキョー:訂正とお知らせ]
フェスティバル・トーキョー様の「羅生門|藪の中」、本日最終公演です!
本日15:00~公演だそうです。
当日券は¥4,000です。
詳細はこちら:
http://www.festival-tokyo.jp/14/program/rashomon-yabunonaka.html
また、先日投稿した際には映画と記載しましたが、演劇公演になっております。大変失礼いたしました。
生身のパレスチナ人の演劇を、見てみませんか?
午後何もすることがない!という方は是非足を運んでみてください!
本日15:00~公演だそうです。
当日券は¥4,000です。
詳細はこちら:
http://www.festival-tokyo.jp/14/program/rashomon-yabunonaka.html
また、先日投稿した際には映画と記載しましたが、演劇公演になっております。大変失礼いたしました。
生身のパレスチナ人の演劇を、見てみませんか?
午後何もすることがない!という方は是非足を運んでみてください!
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