2016/06/16

一般参加者の募集を締め切りました

6/15をもって一般参加者の募集を締め切りました。

たくさんのご応募ありがとうございました!

2016/05/14

一般参加者の募集を開始します!

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議では、普段JIPSCの勉強会や定例会に参加できない大学生の方を対象に、夏に行われる合同学生会議において「一般参加者」という枠を設けています。


詳しくは、参加要項をご覧ください。

応募フォームはこちらからダウンロードしてください。


イスラエル・パレスチナ問題に興味のある方、何か新しいことにチャレンジしてみたい方、

ご応募お待ちしております!


2016/04/07

新歓イベントのお知らせ

こんにちは!

日本・イスラエル・パレスチナ学生会議から、新歓イベント、新入生向け説明会&勉強会のお知らせです。


4月10日(日)14:00~16:00
新入生向け説明会&勉強会(テーマ:難民問題) @武蔵野プレイス3F

4月15日(金)17:30~20:30(入退場自由)
東京大学国際系学生団体合同新歓 @駒場キャンパス第二食堂
https://www.facebook.com/events/1748690672028321/

4月16日(土)13:00~17:00
中東系学生団体合同新歓 @オリンピックセンター
https://www.facebook.com/events/110470402686009/

4月17日(日)14:00~17:00
新歓ワークショップ @オリンピックセンター

4月24日(日)14:00~16:00
新入生向け説明会&勉強会 @武蔵野プレイス3F

5月1日(日)14:00~16:00
新入生向け説明会&勉強会 @武蔵野プレイス3F

5月7日(土)時間未定
三大宗教を知ろう!東京一日ツアー @都内、渋谷エリア中心


参加ご希望の方は、お手数ですが info.since2003☆jipsc.org (☆を@に変えて送信してください)までその旨ご連絡ください。

また各イベントについての詳しい情報は団体Facebookで随時お知らせしています。ぜひご覧ください!https://www.facebook.com/JIPSC/

皆さまのご参加お待ちしています!

2016/03/13

映画レビュー『自由と壁とヒップホップ』

こんにちは、広報の丸山です。

そろそろ受験シーズンも終わり、もうすぐ新生活という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当団体でも新歓の準備を着々と進めているところです。新歓でたくさんの新入生さんたちに会えることを楽しみにしています!

新歓時期の詳しいスケジュールは順次こちらのブログやFacebookにアップしていきますので、興味のある方はぜひご参加ください!


さて、第二回目のレビューコーナーでは、映画『自由と壁とヒップホップ』を紹介します。

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こんにちは!財務&国際渉外の宮城です。

今回紹介するのは、「自由と壁とヒップホップ」というドキュメンタリー映画です。
この作品では、イスラエル領地で生まれ育った青年たちが、日々の葛藤を音楽にして発信すべくヒップホップグループを結成する様子が描かれています。そして彼らが作る音楽にたくさんの人が共感し、心を動かされていく。それはガザ地区や西岸地区に住むパレスチナの若者にも影響を与え、三地区合同のライブを計画しようと動き出す、という内容です。彼らが作り出す歌詞、メロディー、ライブパフォーマンスからは、熱い思いが伝わってきます。過酷な環境の中、それでも希望を信じて音楽を発信していく姿に、心を打たれました。

弊団体の事業である、日本イスラエルパレスチナ合同会議でも、両地域の学生がイスラエルパレスチナ問題に対する思いを自由に表現できる場づくりを大切にしています。地域に関係なく、現地の人々がイスラエルパレスチナ問題から受ける影響は彼らの人生にとってたいへん大きなものであると感じています。アイデンティティーの問題、国際社会からの非難、経済苦、、、数え上げるときりがないほど。そこで、本会議の冒頭では感情をさらけ出す時間を取っています。人間として普遍的に持っている怒りや悲しみをさらけ出すことができて、初めて互いに人間として関わっていくことができ、紛争解決への希望を見出すことができると考えているからです。しかし、過去の合同会議参加者の中には、長年続くイスラエルパレスチナ問題には終わりはなく、希望が見えないと訴える学生も少なくありません。それでも「相手と話したい」と思い、参加応募をする学生は例年後を絶ちません。

本作品で取り上げられているDAMの活動も然り、生身の人間が「伝える」という行為には共通して人の心を動かす力があるのではないでしょうか。現地の学生が、自分自身に現状を打破する力があると信じ、解決への希望を共に持ち続ける存在でありたいと、改めて考えさせてくれる映画でした。

『自由と壁とヒップホップ』,2008

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2016/03/04

ブックレビュー 『イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋』

こんにちは!14期広報丸山です。

このたび、もっと多くの人にイスラエル・パレスチナ問題に関心を持ってもらおうと、ブックレビュー・映画レビューのコーナーを始めました。ここでは毎回メンバーが、イスラエル・パレスチナ問題をよく知るためにおすすめの本や映画を紹介していきます。


第一回目は代表の砂村から、 ピースボート編、高橋和夫監修、高橋真樹著『イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋』をご紹介。


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こんにちは。代表の砂村です。

今回私が紹介するのはイスラエル・パレスチナ 平和への架け橋』です。


この本はイスラエル人のケレンとパレスチナ人のラミという個人の経験や感情が多く書かれていて、紛争の中で生きるということはどういうことなのか学ぶことができます。また[Q&A]イスラエル・パレスチナ入門のコーナーは、この複雑な問題を分かりやすく解説してくれているので、初めてこの問題に触れる人にオススメです。ぜひ手にとって読んでみてください!


ピースボート編、高橋和夫監修、高橋真樹著『イスラエル・パレスチナ 平和への架け橋』,高文研,2002年

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2016/02/15

2月14日勉強会 / February 14th Study Group

2月14日に東洋英和女学院大学学長・池田明史先生をお招きしての勉強会を開催いたしました。


池田先生は中東の紛争問題を専門とされており、今回の勉強会ではイスラエル・パレスチナ問題からシリア情勢まで、現代の中東が抱える混乱の原因と構造についてお話ししていただきました。また、団体メンバーや勉強会参加者の「なぜ宗教・宗派対立が起こるのか?」「イスラエル・パレスチナ問題は政治問題なのか、宗教問題なのか?」などの質問に親身にじっくりと答えてくださり、大変貴重な機会となりました。


以下、勉強会に参加したメンバーの感想を一部抜粋して紹介いたします。
「今回の勉強会では、欧米や他の中東地域の状況や抱えている問題について知ることができました。普段の勉強会では イスラエル・パレスチナに焦点をあてているので、とても勉強になりました。イスラエル・パレスチナ問題を広い視点で見ることの良いきっかけとなりました。 池田先生は、参加者の様々な質問に答えてくださったのがとても有り難かったです。これからももっと池田先生から学んでいきたいと思いました。

状況の後ろにある構造に注目するという言葉がすごく印象に残りました。今の時代、毎日莫大な量の情報に触れているわけですが、今日の池田先生のお話はただ単に自分がその情報の浪費をしていないかと考えさせられる内容だったと思います。 情報との向き合い方を考えさせられる今日の勉強会でした。」

「メディアからは何が起こっているのかしか得られないが、今日の勉強会では、なぜ起こっているのかを、考える方法論を学びました。現地での調査を通して得た考察も紹介してくださり、非常に貴重な情報を得ることが出来ました」

当団体では毎週日曜日に勉強会を開催しています。今回のように専門家の方をお招きするのは珍しいのですが、もし興味がありましたらお気軽にご参加ください! 
※3月中の勉強会日程は不定期となっております。参加ご希望の場合はお問い合わせください。 

JIPSC14th 広報担当



On February 14th, we invited the Professor Ikeda Akifumi, President of Toyo Eiwa University, to our study group.


Professor Ikeda specializes in Middle East conflicts, and for this study group, he talked about the cause and structure of the current issues in Middle East ranging from the Israel-Palestine dispute to the situation in Syria. He answered the many questions that the participants raised at the meeting such as “Why does conflict occur between different religions and sects?” “Is Israel・Palestine dispute an political problem, or a religious one?”. It was a very valuable opportunity.


We will introduce several comments about the discussion.

“I learned about the problems in the West and Middle East regions. Normally we focus on the Israel・Palestine problem and study from that perspective. This time, I understood it from a broader perspective. Professor Ikeda answered many questions from the participants. We were very grateful.”


“I was impressed by his words about focusing on the structure behind the situation. Everyday we are exposed to vast amounts of information, but after listening to his talk, I realized most of it is wasted. I was inspired to think how to confront information.”


“We can only know what happened from the media, yet through today’s discussion, I learned how to think why it happened. He even expressed thoughts from a survey he did there, and it was an opportunity to gather valuable information.”


Our organization holds this study group ever Sunday. It’s rare to have a special guest like this time, but if you are interested please feel free to participate!
*The study group schedule for March is unstable. If you want to participate please contact us.


JIPSC 14th Promotion Head